アナリティクスの参照元で見てみると、いろんなサイトから来てくれてる!これはどんなサイトだろ?
それ開くと危険かも!
アナリティクス分析していく上で一点注意点があります。
リファラースパムです。アナリティクス担当者は注意してください。
リファラースパムとは?
グーグルアナリティクスでは、どんなURLのサイトから自分のウェブサイトやアプリに来てくれたかをアナリティクスで見ることができます。これを『流入元』と呼びます。
閲覧者があなたのウェブサイトを訪れる直前に訪れていたページのデータを得ることができるということになります。
これは、訪問者が「直前のURLを自由に偽装できる」ということでもあります。
そこを逆手にとって、わざとスパムや不正プログラムがダウンロードされてしまうようなサイト(URL)からあなたのサイトを訪れて(実際には人がクリックしているわけではなく、ボットと呼ばれる自動ロボットにさせている)、あなたやアナリティクス担当者に「こんなサイトからも来てくれている。このサイトはどんなサイトだろう?」と思わせて、クリックさせるという手口があります。これがリファラースパムです。
アナリティクス管理画面でリファーラルスパムの対策設定は一応ありますが、これをやってもあまり意味がありません。いたちごっこだからです。
大事なのは、アナリティクスで表示される参照元URLは『クリックしない』、『コピーしてWEBブラウザに貼り付けて開いたりしない』ことです。
リファラースパムの確認方法
※確認するだけでリンクを開いたりしないでください。
GA4の管理画面の場合、リファラースパムは以下の方法で確認できます。
『集客>トラフィック獲得(or ユーザー獲得)>セッションの参照元/メディア>フィルターに「referral」と入力してエンターキー』