2022年3月19日(土)、山梨県立科学館でマイクロズーを開催しました。おかげさまで140名以上の方にご来場いただきました。
今回は流しのイベントとして、予約の必要なく、来場者の方に気軽にミクロの世界を体験していただく形で開催。顕微鏡を覗けば、すぐにクマムシが観察できるようにしておきました。
イベントの様子を写真でご紹介します。
今回はなんと、電子顕微鏡を用意。株式会社日立ハイテクさんのご協力の下、用意した機種の倍率は30,000倍。学校などで使う生物顕微鏡は最大1,000倍なので、その30倍も細かく見れることになります。
学芸員の立ち会いの下、参加者は自分で電子顕微鏡を操作できました。
なかなか触れる機会がない高性能顕微鏡で、身近なものを見てみましょう!
これはオオイヌノフグリの葉の裏。これは何の目的を持った構造物でしょうか?
これは甲虫の足先。
うわ!鋭い。爪先は周到に研がれてたかのような質感。
脚の先の全体像を見てみると、毛が!
たくさん毛が生えているのは、壁や木に接着するため
こちらはヒメテントウ(小型のテントウムシ)のお腹の拡大写真
こちら別種のヒメテントウ、うん、ちょっと違う
頭部を拡大すると、、
、、なんか、へんてこ笑
こちらはタマムシのお腹。
こちらは昆虫の複眼の様子。
アトキリゴミムシの一種の脚の拡大。
バルタン星人の手みたい
こちらは蝶の鱗粉。
なんと精巧なの!
以上、第2回マイクロズーのレポートでした。
マイクロズーは不定期ですが、また開催予定です。開催が決まったら、このホームページで周知しますので、参加したい方はこまめにヒノキブンコのホームページか県立科学館のホームページをチェックしてね♪