GA4をサーチコンソールと連携すると、サイトを見に来た人がどんな言葉を検索して入ってきてくれたかを一目瞭然にすることができます。
GA4とサーチコンソールの連携で検索ワードが丸裸
▲こんな感じで、『2311回クリックされ、12370回検索結果の画面に表示され、クリック率は18.68%で、掲載順位は2.9位だった』という、かなり詳細なデータが得られます。
検索結果での順位とそのときのクリック率が分かるため、自分のサイトが世の中にどのように利用されているか、世の検索のどんなニーズを捉えているか分かります。より多くの方にサイトを見てもらうための改善案を見つけやすいデータと言えます。このような精度の高いデータは他では決して手に入らないものです。
設定方法
GA4とサーチコンソール(Search Console)を連携させる必要があります。どちらもグーグルが提供するサービスで無料で利用できます。
※サーチコンソールは過去 16 ヶ月までのデータを保持するので、その期間のデータが見られることになります。また、サーチコンソールに収集されてから48時間後に表示されます。リアルタイムのデータは見ることができません。
管理(右下の歯車マーク)>Search Consoleとのリンクをクリック
GA4で該当するサイト(アカウント、プロパティ)を選択して、「管理(右下の歯車マーク)>Search Consoleとのリンクをクリックします
リンクするアカウントを選択して設定完了
リンクをクリックします
リンクするアカウントを選択します。
該当するサイトにチェックボックスにチェックを入れて、確認ボタンをクリックします。
ウェブストリームを選択し、次へをクリックします。
送信をクリックして設定は完了です。
ライブラリを公開
最後にライブラリを公開します。サーチコンソールのレポートコレクションはデフォルトで非公開になっているので、これを公開する必要があります。
左側の「ライブラリ」>三本点アイコン>公開
Search Console>クエリ で検索ワードのデータが見えるようになります。