2024年5月11日、山梨県立科学館でマイクロズーを開催!マイクロズーは定期的に開催している顕微鏡によるマクロの世界発見イベントです。(→マイクロズーについて)。
マイクロズーは身近なミクロの世界を観察するイベントです。
お手軽なハンディーデジタル顕微鏡(20倍)から電子顕微鏡SEM(10万倍以上)まで、どこまでも深い旅にいってらっしゃい♪
参加者の子どもが見つけてくれたアオミドロの接合子。
今回はジンガサハムシをピックアップ。葉っぱへくっつく力が強いのに定評のある虫ですが、足はどうなってるんだろう?
後ろ脚の様子。なにやら毛がもさもさ。もっと拡大してみると、、
鋭い爪と密集した毛。後者は表面積を極限まで高めファンデルワールス力を強めるための器官だと思われます。
ファンデルワールス力?なにそれ。
爪の根元にも人の歯並びのような部位が。意味があるからこんな形をしてるんだろうけど、いったいどんな役目を持っているんだろう。科学館のスタッフさんたちと議論したけど、答えは出ず、、
その傍で、自分で見つけた課題に黙々と何時間も取り組む子どもが何人か。初対面の子ども同士がプロジェクトチームを結成して、協力してコケの中から生き物を探すグループも現れました。
マイクロズーは参加費無料で定期的に開催しています。次回開催日はまだ未定ですが、ご興味のある方は山梨県立科学館にお問い合わせください。